キンタ・エセンシアの収穫（９月２９日）

D.O.トロのキンタ・エセンシア（ソフロス）の収穫に行って来ました。春先の雨が少なかったため、いつもの２割ほど小さめの粒ですが、より凝縮しており、数年ぶりのマッチョなトロワインになりそうな気配です。収穫までの２週間は雨が全く降らなかったので、カビなどの病害は全くなし。収穫当日は、快晴でしかも最高気温２４℃ほど。１２時でもたった１４℃でしたので、ブドウが冷たいまま、ワイナリーに運ぶことができました。

ティンタ・デ・トロ。テンプラニーリョの亜種とされますが、より皮が厚く、気象条件もあわさって糖度の高いブドウです。

夜間は５℃ほどに下がるので、すっかり秋模様の葉っぱ。

小さなワイナリーはトラックを自前で持っていないので、収穫チームの確保とともにトラックの確保も大変です。

ブドウ畑のオーナー、フェリン（左）と、醸造家のラミロ。良いチームです。

長時間の重労働。頭が下がります。

左側に立っているのが、収穫チームを率いるエージェント。

クール便に使われるトラックを利用した冷蔵庫。一晩ブドウを冷やします。

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