verema試飲会

５月２８日にマドリッドで約６０社が出展しての試飲会が行われました。

どの見本市にもよく出展しているワイナリーが多かったのですが、購入すると結構な金額になるワインも含め、まとめて試飲すると品種や地域の特徴がつかめ、逆に同じ品種でも全く違う味わいがあるのがよくわかります。凝ったチケットや名前のワインも目立ちました。

日本にもかなり輸入されていますので、良かったら探してみてください。

マドリッドのパラシオ・デ・ネプトゥーノで開催されました。

ウサギの目、牛のおっぱいまでは良いとして（？）、Cojón de Gatoというのはワインの名前としてはどうかと思うのだけど、覚えてもらいやすくて良いのかもしれませんね。わたしも、つい写真をアップしてしまいました。

日本人の女の子がイメージキャラクターのワイナリー。日本にも輸入されているそうです。

イタリアワインのブース。唯一、おつまみがいろいろありました。

全銘柄が日本に輸入されているらしい、スペイン各地で作っているRodriguez Sanzoのワイン。どれも安定した品質でした。

EMWのラモン・ビルバオ、マル・デ・フラデスは、見本市では必ず顔を合わせます。ここのアルバリーニョは、品種の特徴が生きていて、とてもしっかりとしています。マル・デ・フラデス社のスパークリングワインは、もうすぐ日本でも市販されますのでお楽しみに。

Vila Vinitecaのブース。PSI、El Hombre bala、Fenomenar、El perro verdeなどなど、気になっていた銘柄を次々と試飲できる幸せ。

Vila Vinitecaで試飲した中で一番印象的だったのが、Pardas Rupestris。Xarel-lo、Xarel-lo Vermell、Marvasia de Sitges、Macabeoです。

トロとリベラで各１種類だけを作っている、QuintaEsencia。フルーティで軽やか、エレガントな味わいでした。

Belondrade y Lurton。はずれがないです。

Losada。マグナムボトルだったせいもあるのか、とても豊かな味わいでした。

Torelloの箱。素敵なデザインです。

エグレンファミリーのSierra CantabriaとTeso la Monja。どれもコクと深みがすごく、たっぷりとした味わいで、とても一口二口の試飲だけではその良さを十分堪能できません。

バレンシアのClos Cor Ví。ラベルも味わいも新鮮でした。

贅沢にもグラモナのアジェントで、こっそり一人打ち上げ。やっぱりワインはごくっと飲み干すのが一番楽しいです。

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