スペインワイン BUDO YA

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ワイナリー訪問 D.O.シガレス

ボデガ・イリアルト 見学

2013/01/29

葡萄の収穫に合わせ、見学へ行ってきました。ワイナリーの皆様、お忙しい所、どうもありがとうございました。

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ボデガ イリアルトへワイン作りの見学へ行ってきました
http://www.bodegahiriart.es/
ワイナリーはバリャドリッド県、シガレス村にあります。この村全体がロゼワインの生産で有名です。

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タンクの中で破砕したブドウを掻き出しています。破砕されたブドウは果汁と共に建屋奥にあるプレスに入れられます。

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通常は果汁を取る為、油圧で圧搾となるのですが、ここのワイナリーはワインの種類によって、絞らずに自重だけで出てきた果汁だけを使います。
左側のパイプが、破砕されたブドウで、右側のパイプが、ブドウの自重によって出てきた果汁が入っています。この果汁がアルコール発酵させる為のステンレスタンクに入ります。

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果汁の糖分が、アルコールに変化しますので、ワインになる前のブドウ果汁は糖度が必要となります。今年は雨が少なく、ブドウの粒も小振りで収穫量は少ないものの、かなり濃縮されたとても甘い、良いブドウが収穫されたようです。息子が飲んでいるのは、その葡萄の果汁です。何も加えられていない、ワインになる前の果汁です。かなり甘いです。

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仕事休みの軽食です。赤ワインは市場に出している物と同じようにラベルが貼ってありましたが、ロゼワインは、自家消費用に作られた物で、ビンにコルクが打ってあるだけでした。どこからか、ポロン(Porrón ロゼワインのビンの後ろに見える、ガラス製の入れ物です。急須の注ぎ口みたいな所から、直接、ワインをチョロチョロと出して口を付けずに飲みます。)を持ってきて飲んでいる人もいました。

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メニューです。ジャガイモとタラのオーブン焼き(写真を撮る前に食べてしまいました。)チーズ(熟成物)、トルティーヤ(中身柔らかめのタイプ)、チョリソ(田舎風辛み少なめ)でした。
いくつかのワイナリーにお邪魔したことがあるのですが、どこのワイナリーも収穫の時の軽食に手を抜かず、美味しい物を食べていると感じました。

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現在は、ワイン作りには使っていませんが、18世紀に作られた、地下の貯蔵庫があります。長い階段を下りていきます。

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石造りの発酵用の入れ物です。現在は、ステンレス製のタンクを使うのが一般的ですが、昔はこの様な入れ物で、アルコール発酵をさせていたようです。

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遠くに見えるのが、換気用の煙突から見える明かりです。地上まで、10メートル位はあるのではないかと思います。地下貯蔵庫を造る際に出た土砂は地上に盛り上げられ、それが地下貯蔵庫の上の小高い丘になっているそうです。

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掘削途中となっている穴ぼこです。この先は、本当に真っ暗で、どうなっているのかよく判りませんでした。


-ワイナリー訪問, D.O.シガレス