クラフトビール祭り

ブドウの生産量世界一のスペインですが、実はビールを飲む人が多いのです。ここ数年、とても人気があるのがクラフトビール。大手メーカーが作らない多種多様な味わいがあり、好みのものが見つかるのが魅力です。

ビールは大きく分けて７つの種類があります。
・ピルスナー (Pilsner) : 一般的な缶ビールがこのタイプ。
・ ペールエール (Pale Ale) : ホップやモルトがしっかりしていて、ピルスナーより、濃いめです。
・IPA（アイピーエー）(India Pale Ale ）: ペールエールよりさらに濃く、苦め。柑橘系の香りが特徴です。
・ヴァイツェン (Weizen) : 小麦のビール。フルーティな香りと苦みのなさが特徴。
・フルーツビール (Fruit Beer) : 果物の皮をつけ込んだり、果汁を加えて作るビール。バラエティが豊富。
・スタウト (Stout) : 黒い色のビール。ギネスのスタウトが有名です。
・バーレーワイン (Barley Wine) : 高アルコールの熟成ビール。濃厚な味わいが特徴です。

バリャドリッド県のクラフトビールの老舗ブランド。多彩な品揃えで、ワインのような感覚で楽しめます。

入場料とグラス代を支払えば、中では飲み放題かと思っていましたが、１グラス２ユーロ（約300円）でした。それでもワイン見本市より、若者の姿が多かったのは、ワイン業界の人も参考にする部分があるのかもしれません。

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